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| 2007年12月22日午前6時41分(日本時間)、JSATがIntelsat社と共同で打ち上げる2機目の衛星「Horizons-2」が、南米フランス領ギアナ クールーにあるギアナ宇宙センターよりアリアン5ロケットによって打ち上げられました。(すでに2003年10月に打ち上げられた「Horizons-1」は、西経127度で運用され、北米とハワイをカバーエリアとし、北米における企業間のデータ通信やケーブルテレビ局向けのデジタル配信サービスなどに利用されています。)今回打ち上げに成功した「Horizons-2」は、西経74度で運用がおこなわれ、アメリカ本土とカリブ海沿岸エリアをカバーし、米国の企業間のデータ通信やハイビジョン伝送等のサービスに利用される予定です。師走の連休初日となった打ち上げ当日、JSATの関係スタッフは早朝より出社し、会議室の大型スクリーンを囲み、打ち上げの瞬間を固唾を呑んで見守りました。打ち上げから33分後、「Horizons-2」がロケットからの切り離しに無事成功したとの一報が入ると、JSATスタッフは皆、安堵の表情を浮かべました。それに続き、オーストラリアの地球局で「Horizons-2」からの電波を捕捉したことが判ると、会議室は歓喜の空気に包まれました。ギアナ宇宙センターで、打ち上げを見守っていたJSAT 磯崎社長は、打ち上げ後のスピーチで、「今回のHorizons-2の打ち上げ成功は、Intelsat社とJSATのビジネス関係がまた新たな段階を迎えたことを示すものだ」と語りました。 現在「Horizons-2」は、2月からのサービス開始に向け、各種試験をおこないっています。 |
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| JSATは、海洋におけるインターネット等へのMegaクラスの双方向高速通信環境の構築を目的とし、三井造船株式会社、株式会社商船三井、商船三井客船株式会社、株式会社エム・オー・マリンコンサルティングと共に、「にっぽん丸」(商船三井客船所有)にて実証実験をおこなっています。本実証実験では、JSATが保有する衛星通信回線を利用し、陸上からの運航支援方法を検証するための運航データのリアルタイム遠隔モニタリングシステムを築き、本船上のVDR(ボイヤージデータレコーダー)に集められたデータの陸上への転送や、本船と陸上のオフィス間にイントラネット環境を構築して船陸間での情報共有の有効性についての検証をおこないます。本実証実験は2008年12月末まで継続的に実施され、その成果を踏まえ、新たな一般商船に向けた商用サービスの開発と展開を目指します。またJSATは、2009年初頭に米国Intelsat社が打ち上げを予定している「IS-15」の衛星中継器を区分所有し、インド洋を主とする海域での外航向け海洋ブロードバンドサービスの提供を計画しています。 |
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| にっぽん丸(写真提供 三井造船株式会社) |
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