2002年10月4日
JSAT株式会社 |
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ジャパン ケーブルキャスト株式会社の設立
日本初のケーブルテレビ向け本格的ペイ・パー・ビュー (PPV) サービスを提供 |
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JSAT株式会社(以下、JSAT、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:吉田倬也)は、通信衛星を利用したケーブルテレビ局向けデジタルコンテンツ配信サービスを事業化するため、当社100%出資の子会社、ジャパン
ケーブルキャスト株式会社を設立いたします。
ケーブルテレビは、放送と通信を融合した統合サービスを提供するインフラとして注目されており、当社では通信衛星を利用したケーブルテレビのデジタル化を支援するサービスの事業化に取り組んで参りました。
新たに設立するジャパン ケーブルキャストは、これまでのアナログサービスでは実現出来なかった、日本初のケーブルテレビによる本格的ペイ・パー・ビュー サービス(以下PPVサービス、*1)を始めとしたデジタル放送サービスを実現するため、通信衛星を利用したケーブルテレビ局専用の映像版コンテンツ・デリバリー・ネットワークを構築し、ケーブルテレビ局向けデジタルコンテンツ配信サービス「J-HITS(ジェイ・ヒッツ)」を提供します。J-HITSはトランスモジュレーション方式(*2)に対応しており、ケーブルテレビ局は、新たに発生する設備投資や運用費などを大幅に抑えながら、今後の収益拡大が期待出来るPPVサービスを始めとする、デジタル放送サービスの提供が可能となります。更にJ-HITSでは、複数CAS(*3)の並列運用方式を採用します。これによりケーブルテレビ局は、デジタル放送サービス提供のためのセットトップボックス(以下STB、*4)及びICカードを、複数のベンダーやCAS方式のなかから自由に選択することができ、視聴者へ提供する端末のマルチベンダー化を図ることができるなど、柔軟なシステム構築が可能となります。
今後ジャパン ケーブルキャストは、2003年度第1四半期のサービス開始目標にむけて取り組んで参ります。
【別紙資料】 |
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| 1.新たに設立予定の子会社の概要 |
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商号 : ジャパン ケーブルキャスト株式会社(英文名:Japan CableCast Inc.)
代表者 : 代表取締役社長 藪下憲一
設立年月 : 2002年10月
所在地 : 東京都千代田区
資本金 : 4億円
設立に際し発行する株式の総数 : 8,000株
株主構成および所有割合 : JSAT株式会社 100%所有
決算期 : 3月末
社員数 : 約30名
事業の内容 :
通信衛星を利用したケーブルテレビ局向け映像、音声、データ配信の専用ネットワークサービスの提供および、PPV番組の供給。 |
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| 2.J−HITSの特徴 |
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・ ケーブルテレビ局専用の映像版コンテンツ・デリバリー・ネットワークを構築するためのデジタル送出センターを設置。
・ ケーブルテレビ局のデジタル化投資を最小限に抑えるトランスモジュレーション方式を採用し、各ケーブルテレビ局において番組パッケージの設定や自局加入者のSTBの視聴制御を容易に実現。
・ STB等、ケーブルテレビ局が選択するシステムの自由度を高めるため、日本ケーブルラボ標準規格である3通りのC−CAS全てに対応。
・ 日本初のケーブルテレビ局による本格的なPPVサービスを実現。 |
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| 3.J−HITSのサービス内容 |
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番組配信サービス
ベーシック系およびペイ系の番組の配信(32チャンネル以上を予定)
PPVサービス
PPVおよびプロモーション番組の供給(12チャンネルを予定) |
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| 4.今後の見通しと業績目標 |
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2003年度第1四半期サービス開始を目標とし、2006年3月期に売上約30億円、単年度黒字達成、2008年3月期に売上約65億円、累積損失の一掃を目指します。
なお、当該子会社設立に伴う当事業年度における連結業績見通しの変更はありません。 |
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| 5.用語解説 |
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*1:ペイ・パー・ビュー サービス (PPVサービス)
実際に視聴した番組単位で課金される有料チャンネルの課金方法のひとつ。欧米では衛星放送、ケーブルテレビ事業者などが提供するサービスとして定着している。日本のケーブルテレビの有料チャンネルでは月額定額の課金形態が一般的。
*2:トランスモジュレーション方式
BS・CSデジタル放送をケーブルテレビで再送信するための方式としてトランスモジュレーションとリマックスがある。
トランスモジュレーションは、1本のトランスポンダ(衛星の中継器)に多重化されている複数の番組をケーブルテレビ局側がトランスポンダ単位で受信して変調方式のみを変更し、そのまま視聴者へ送出する方式。
リマックスは、1本のトランスポンダに多重化されている複数の番組をケーブルテレビ局側が番組単位で受信して再編成・再多重をした後に視聴者へ送出する方式。
*3:CAS (Conditional Access System)
ケーブルテレビやBS・CSデジタル放送などの有料放送サービスにおいて用いられている、限定視聴制御方式。視聴者が各々の視聴契約に基づいて視聴するチャンネル制御や番組視聴情報を管理する。日本ケーブルラボの規格標準化において次世代STB向けにB-CASおよびC−CASが選択されており、C-CASにおいては3つの異なる方式が認定を受けている。
*4:セットトップボックス(STB)
視聴者宅内に設置するデジタル放送受信端末。日本ケーブルラボの標準規格のSTBでは、B-CASおよびC-CASの2枚のICカードスロットが装備される。
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| 以上 |
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