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2005年02月10日
JSAT株式会社
「衛星海洋インターネットサービス(仮称)」の提供に向けた試験サービスの開始について
〜 日本初!海洋向け高速インターネット・イントラネットサービス提供 〜
 ジェイサット株式会社(以下 JSAT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:磯崎澄)は、衛星により日本初の海上での高速インターネット、Eメール、映像・ファイル伝送、社内イントラネット接続などを可能にする「衛星海洋インターネットサービス(仮称)」の実現に向け、2005年4月1日より試験サービスを開始します。


1. サービス提供の背景と目的

 情報通信のデジタル化・高速化が進んでいますが、船舶等の海上では、限られた通信サービスしかご利用いただけないのが現状です。具体的には、通信速度が遅く業務に支障が出る、通信料金が高額であるため長時間利用がためらわれる、などの問題が想定されます。
 そうした問題を解決するため、JSATは、海上における高速、広範囲、定額料金(注1)の衛星通信サービス、「衛星海洋インターネットサービス(仮称)」の提供へ向け、試験サービスを開始します。
 本サービスの導入により、ブロードバンドによる航海中のインターネット、会社から船舶への映像伝送などはもちろん、船舶と会社とを結ぶ全社イントラネットの構築が可能となります。
 本サービスは、商船、フェリー、客船などをターゲットとして、上り回線(船舶からの発信)は株式会社NTTドコモの衛星パケットサービス、またはKDDI株式会社のインマルサットサービスを、下り回線(船舶側での受信)はJSATの衛星通信サービスを利用して提供する予定です。Kuバンド(注2)を利用した下り回線は、最大1Mbpsを超える速度となり、既存海洋通信サービスの10倍以上の高速通信を実現します。また、本サービスの提供においては、NTTワールドエンジニアリングマリン株式会社(NTT-WEマリン)に、SI工事・保守・営業サポートなどの面で協力いただく予定です。




2. 試験サービスの概要

(1) 内   容
海運会社などの潜在ユーザーを対象に、上記サービスを実際にご利用いただき、本格サービスに向けた顧客利便性の確認や顧客ニーズの掘り起こし、他社提供サービスとの接続の調整、各種装置・設備などを検証します。

(2) 実施時期
2005年4月1日〜2005年8月31日(予定)



3. 今後の予定

試験サービス終了後はその検証結果を踏まえ、2005年9月より本サービスの提供を開始する予定です。また、当初は内航船向けサービスを先行して提供しますが、将来的には外航船向けサービスも提供する予定です。

(注1) 定額料金は下りのJSAT回線部分のみとなります。
(注2) Kuバンドは、10.6〜15.7GHzのうち衛星通信に利用可能な周波数帯を用います。大容量の情報を小型アンテナで受信できるという特性があります。
以上
添付資料:サービス提供イメージ:(482KByte)
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