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2006年06月27日
JSAT株式会社
JSAT、鹿児島大学「コミュニティ・ブロードバンド プロジェクト」を支援
〜通信条件が不利な鹿児島県「小宝島」をJSATの衛星インターネットでブロードバンド化 〜
 国内衛星通信事業最大手のジェイサット株式会社(以下JSAT、本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 磯崎 澄)は7月1日より、鹿児島大学(所在地: 鹿児島県鹿児島市郡元、学長:永田 行博)学術情報基盤センターの「条件不利地域におけるコミュニティ・ブロードバンドの整備に関する研究(http://bbzero.jp/)」を支援いたします。JSATは、本プロジェクトの情報基盤整備の第一弾として、衛星インターネットを活用し、鹿児島県十島村小宝島(としまむらこだからじま)のブロードバンド化を推進します。

 鹿児島大学 学術情報基盤センター情報通信基盤研究部門の升屋 正人(ますや・まさと)助教授を研究代表者とするこのプロジェクトは、総務省の「戦略的情報通信研究開発推進制度※」に採択され、平成18年度より3年間にわたって実施されます。小規模な離島や山間部などの地理的条件が不利な地域では、技術的には可能であるにもかかわらず、コスト高により自治体や通信事業者によるブロードバンド整備が困難な状況にあります。

 プロジェクトでは、地域住民が主体となって整備を行うブロードバンド情報通信基盤をコミュニティ・ブロードバンドと称し、その実現に必要な、インターネット接続の共有、無線LANによる地域内ネットワークの構築、地域内IP電話網の構築などの研究開発を行います。JSATの衛星インターネットはコミュニティ・ブロードバンドに不可欠なブロードバンド情報通信基盤として活用されることになります。

 平成17年度に総務省が発表した、情報通信白書(資料編 資料1-5-3)の都道府県別情報化指標によると鹿児島県は、ブロードバンド契約数世帯比が10.4%と全国平均の半分にも及ばずブロードバンド普及率は最下位となっています。また、情報通信業の有業者の割合についても、全国平均が2.7%であるのに対し、鹿児島県は0.7%と全国最下位です。さらに、学校(初等中等教育機関)の高速インターネット接続率も全国平均の71.5%に対し、半分の全国最下位の37%。家庭、産業、教育、などインターネットが活用されるべき、全ての分野でブロードバンド化が最も遅れた地域と位置付けられています。

 JSATは、本プロジェクトに参画することで鹿児島県のみならず、全国の山間部や離島など地理的条件が不利な地域のブロードバンド化に寄与したいと考えています。


衛星インターネットを活用した「コミュニティ・ブロードバンド」イメージ図


※戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE):
戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)とは、競争的な研究開発環境の形成により、情報通信技術の可能性の創出と研究開発力の向上、研究者のレベルアップ及び世界をリードする知的資産の創出を図るため、戦略的な重点目標に沿った独創性・新規性に富む研究開発を推進する総務省の競争的研究資金制度です。

■JSAT株式会社
赤道上空約36,000kmの8つの軌道に9機の通信衛星を保有するアジア地域における最大規模の衛星通信事業者です。いつでも、どこでも、誰にでもご利用いただけるコミュニケーションサービスの提供を目指しております。
(http://www.jsat.net/)
以上
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